日本ハム自由契約の西川がビデオメッセージ登場 「どこでプレーするか決まってませんがやることは一緒」

[ 2021年12月15日 20:16 ]

日本ハムを自由契約となった西川
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 日本ハムから自由契約となっている西川遙輝外野手(29)が15日の「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」で、3年ぶり4度目の盗塁王受賞についてビデオメッセージを寄せた。

 「チームが変わって、どこでプレーするかまだ決まっていませんが、どこでするのもやることは一緒。全力でプレーすることを見せるだけです」。球団から来季契約の意思がない「ノンテンダー」を伝えられて以降、初めての公の場でのコメント。西川については巨人が獲得に向けた調査を開始している。

 ロッテの荻野貴司外野手(36)と和田康士朗外野手(229、西武の源田壮亮内野手(28)と並ぶ24盗塁でのタイトル獲得。盗塁王争いを意識した時期については「(西武の)若林君がケガをして、源田が走らなくなった時です」と振り返った。一方で「タイトルを獲れたこと以外は全て苦しい一年でした」とも吐露。ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍が成立せず残留したが、開幕から打撃不振で自己ワーストの打率・233に終わった。来季、ファンに全力プレーを見せると誓い、オフを過ごしている。

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2021年12月15日のニュース