2軍で9冠の阪神・村上「1軍で初勝利、ローテ入り」が来季の目標

[ 2021年12月15日 14:18 ]

【NPB AWARDS 2021 第1部】ウエスタン・リーグ優秀選手賞を受賞した阪神・村上(代表撮影)
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2021 supported by リポビタンD」が15日、都内で開かれた。

 阪神の村上頌樹投手(23)は、ウエスタン・リーグの最優秀防御率、最多勝利、最高勝率と投手部門3冠を獲得。加えて優秀選手賞、優秀投手賞、新人賞、技能賞、ビッグホープ賞、期待賞も受賞し、9冠を達成。「これを自信にして、来年は1軍でしっかりチームの戦力になれるように頑張っていきたい」と喜びの声を口にした。

 2軍では17試合に登板し10勝1敗、防御率2・23と好成績を残した一方で、1軍では2試合で0勝1敗、防御率16・88だった。「1軍では今年勝てなかったので、まずは初勝利を目指して頑張って、そこからローテーション入りしたい」と意欲。

 智弁学園、東洋大を経て20年ドラフト5位で入団した右腕は「1軍で活躍することができなくて名前を覚えてもらっていないので、来年はしっかり活躍して皆さんに名前を覚えてもらえるよう頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と知名度アップも誓った。

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2021年12月15日のニュース