オリックス4人がベストナイン　由伸、ラオウ、吉田正、宗が受賞

パ・リーグのベストナインで初選出の5選手。（左から）ロッテ・ブランドン・レアード内野手、中村奨吾内野手、オリックス・山本由伸投手、宗佑磨外野手、杉本裕太郎外野手（レアードは三塁手で1度受賞）
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　セ、パ両リーグのベストナインが14日、発表された。リーグ優勝を飾ったヤクルトからは村上宗隆内野手（21）ら、オリックスからは山本由伸投手（23）ら、それぞれ12球団最多の4人が選出。計8人が初選出とフレッシュな顔ぶれとなった。DeNA、楽天からは選出がなかった。

　25年ぶりにパ・リーグを制したオリックスからは山本、吉田正の投打の柱だけでなく、杉本、宗も受賞。6年目の今季は32本塁打で初のタイトルにも輝いた杉本は「また来季選んでいただける活躍ができるように」と誓った。

　宗は遊撃から外野挑戦などを経て7年目の今季は三塁手でブレーク。「人生で経験したことのない重圧の中で野球ができたことが、いい経験になった」と喜んだ。

　▼オリックス・山本　1年を通してプレーしてきた部分を評価していただいたと思うのでうれしいです。

　▼西武・森　たくさんいい捕手がいる中で大変光栄です。この賞に恥じないよう、精いっぱいプレーします。

　▼ロッテ・レアード　前回と違うポジションでこの賞を獲得できて本当にうれしい。幕張スシ！サイGO！

　▼ロッテ・中村奨　ずっと獲りたいと思っていた。来季も選んでいただけるように精いっぱい、頑張りたい。

　▼西武・源田　来シーズンもファンの皆さまに楽しんでいただけるようなプレーをたくさんできるよう頑張ります。

　▼オリックス・吉田正　来年も選んでいただけるように、一つでも多くの打撃タイトルを目指して頑張ります。

　▼ソフトバンク・柳田　納得できる成績ではなかったけど、選ばれたことで何とか仕事はできたかなと思う。

　▼日本ハム近藤　なかなか思うような結果がついてこない時期もありましたが、昨年（外野手部門）に続いて選ばれたことをうれしく思います。