中日・京田、衝撃の初ダウン更改も「数字がすべて」 秋季Cで打撃フォーム改造「来季は結果にこだわる」

[ 2021年12月15日 05:30 ]

ダウンで契約更改した中日・京田(撮影・椎名 航)
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 中日の京田陽太内野手(27)は14日、球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円減の年俸6400万円でサインした。プロ入り初のダウンに「びっくりした。球団とのズレはかなりある」と完全には納得していなかったが「結局、数字が全て。来季は結果にこだわっていきたい」と巻き返しを誓った。

 今季は入団以来5年連続の規定打席、100安打をクリアしたものの打率・257にとどまり、5月下旬には初の2軍降格も経験。秋季キャンプでは中村紀コーチらの指導で大胆な打撃フォームの改造に着手した。

 会見では「これから線香を上げにいく」と今年8月に27歳で亡くなった木下雄介さんの大阪の実家を訪れることを明かした。「来年は活躍して良い報告ができれば」。新フォームで結果を出し、先輩に吉報を届ける。

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2021年12月15日のニュース