オリ・後藤 現状維持の2100万円 残留で来季活躍誓う「日本Sでベンチ入りできず、燃えるものあった」

[ 2021年12月15日 12:22 ]

契約更改を終え、神妙な表情で会見に臨むオリックス・後藤 (撮影・後藤 大輝)
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 オリックスは7日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉を行い、後藤駿太外野手(28)が現状維持の2100万円で更改した。

 今年9月に取得した国内FA権は行使せず、残留を決めたことについて、「日本シリーズに進出できたことでうれしい反面、ベンチ入りできず悔しさもあり、燃えるものがあった。日本シリーズに進出したチームの一員とは、自分では思えない。オリックスで活躍したいという思いがあった」。

 11年目の今季は56試合に出場し打率・125、1本塁打、1打点ながら、屈指の守備力でチームの危機を何度も救ってきた。「やっぱり打たないと試合で使ってもらえない。例年通りではダメなので。まだまだ、できると思う」と意気込んだ。

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2021年12月15日のニュース