ヤクルトから4人がベストナイン 村上は三塁手で初受賞「最高のシーズンになった」

[ 2021年12月15日 05:30 ]

セ・リーグのベストナイン初選出の5選手。(左から)中日・柳裕也投手、阪神・ジェフリー・マルテ内野手、ヤクルト・村上宗隆内野手、阪神・近本光司外野手、ヤクルト・塩見泰隆外野手(村上は一塁手で1度受賞)
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 セ、パ両リーグのベストナインが14日、発表された。リーグ優勝を飾ったヤクルトからは村上宗隆内野手(21)ら、オリックスからは山本由伸投手(23)ら、それぞれ12球団最多の4人が選出。計8人が初選出とフレッシュな顔ぶれとなった。DeNA、楽天からは選出がなかった。

 20年ぶりの日本一に輝いたヤクルトからは村上、塩見、中村、山田の4人が選出された。村上は今季、プロ入り最多の136試合で先発出場した三塁手部門で初受賞。一塁で初受賞した昨年に続く栄誉に「最高のシーズンになった」と語った。今季は1番に定着してサイクル安打も達成してブレークした塩見は初選出に「いい1年になった。少し出来過ぎかな」と控えめに喜んだ。

 ▼中日・柳 本当にうれしい。チームが優勝して自分が良い成績を残せるのがベスト。慢心なく頑張ります。

 ▼ヤクルト・中村 試合に出て、優勝、日本一になることができた中での受賞なので、うれしく思います。

 ▼阪神・マルテ とてもうれしく、誇りに思います。支えてくれる全ての方々に心から感謝しています。ラパンパラ!

 ▼ヤクルト・山田 光栄に思います。来年もプロ野球界が盛り上がる試合をたくさんしたいと思います。

 ▼巨人・坂本 4年連続で獲れたのは意味あること。来季も選出していただけるように頑張りたいです。

 ▼広島・鈴木誠 凄く光栄に思います。ファンの皆さんの声援に応えようと必死にやった結果の賞だと思うので感謝しています。

 ▼阪神・近本 本当にうれしいですし、光栄です。レベルアップして、続けて選んでいただけるように頑張ります。

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2021年12月15日のニュース