ドラフト候補の慶大・広池浩成「今年で1番良い状態」 チームを引っ張り4冠へ意欲

[ 2026年5月1日 16:25 ]

慶大・広池浩成
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 東京六大学野球リーグで勝ち点2で首位タイに立っている慶大は1日、横浜市内のグラウンドで行われた練習を公開した。今秋ドラフト候補に挙がる最速153キロ右腕・広池浩成投手(4年)はブルペン入りし「今年で1番良い状態で入ることができている」と納得の表情を浮かべた。

 23年秋以来の優勝を狙うチームは、今秋ドラフト候補のエース左腕・渡辺和大投手(4年)を軸に4勝1敗で勝ち点2をマークしている。疲労も蓄積するリーグ中盤に向け、同じくプロ注目の広池が状態を上げてきた。4月12日に行われた立大との2回戦では先発で今季初登板も2回1/3を4安打2失点に終わり「球速は出たけど、球種の組み合わせやコマンドが合っていなかった」と反省。上田誠コーチの指導を受け、2段モーションを取り入れるなど2週間でフォーム修正に取り組み、26日の明大との2回戦では救援で3回3安打無失点の結果を残した。

 父は西武・広池浩司球団本部長。慶大野球部の副主将として父譲りのリーダーシップを発揮している。新チームが始動した昨年11月には、チームが取り組む身体づくりの一環として「機能改善」を提案した。股関節の柔軟性や体幹の強化など、身体機能の改善を図る約1時間半ほどのメニューを自ら組み、冬の練習にはチーム全体で実践してきた。たくましさを増したナインは春季リーグ戦でスタートダッシュに成功。昨年まで大学日本代表の監督を兼務した堀井哲也監督も「野球に対する取り組み方が良い。背中で引っ張る投手であってほしい」と広池の姿勢を評価した。

 あす2日から始まる東大との3カード目に向け「目標は4冠。春の残り3カードも全部取り切る」とフル回転を誓った広池。上昇気流に乗る右腕が優勝の鍵をにぎる。(片山 和香)

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