今秋ドラフト上位候補の高知・森木大智が今夏初登板 救援で5回2/3を無失点で3回戦進出導く

[ 2021年7月22日 12:25 ]

第103回全国高校野球選手権 高知大会 2回戦   高知8―1宿毛工(8回コールド) ( 2021年7月22日    春野 )

<高知大会 高知・宿毛工>3回途中、2番手で登板した高知・森木(撮影・後藤 大輝)
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 今秋ドラフト上位候補で最速154キロ右腕の高知・森木大智(3年)が今夏初登板。0―0の3回1死二、三塁から救援登板し、8回までの5回2/3を無安打10奪三振無失点に封じた。

 登板直後の先頭打者に中犠飛を浴びて三塁走者の生還を許したが、自らが出した走者ではなく、以後も無四球のパーフェクト投球。最速は149キロと自己最速には及ばなかったが、コンスタントに140キロ台後半を連発した。初戦とあってプロの視察は6球団にとどまったが、その実力をいかんなく発揮した。森木は試合後「チームにいい流れがいけばいいと思っていた。そこで3人で終わる回が多かったのは良かった」と振り返った。

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2021年7月22日のニュース