中京大中京・大矢が公式戦初完投 エース畔柳、左腕柴田に続く「3本目の矢」が1失点力投

[ 2021年7月22日 17:23 ]

全国高校野球選手権愛知大会4回戦   中京大中京7ー1名市工業 ( 2021年7月22日    岡崎市民 )

<中京大中京・名市工業>9回1失点の好投でチームを勝利に導いた中京大中京・大矢(撮影・椎名 航)
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 中京大中京に「3本目の矢」が現れた。

 背番号「10」の大矢琉晟が9回1失点で公式戦初完投。「球威が落ちてきつかったが、最後は気持ちで投げた。自信になりました」と胸を張った。

 センバツ後に高橋源一郎監督から「何か特徴を出さないと」と指摘され、自身の立ち位置を見つめ直した。センバツで対戦した専大松戸の横手右腕・深沢鳳介にも刺激を受け「特徴のある投手を攻略するのは難しい」と大会後に腕を下げた変則フォームに転向。直球がシュート気味になったことで右打者は詰まる打球が増え、左打者には落ちる変化球を有効に使えるようになった。

 今秋ドラフト上位候補の畔柳亨丞を温存し、5回戦に駒を進めた指揮官も「期待通り、大事なところでよく投げきってくれた」と満足そうにうなずく。畔柳は「気持ちを切らさず大矢の投球を見ていた。大矢、柴田がいい流れをつくってくれたので、自分が投げる時も絶対、抑えたい」と今夏、初登板に向けて刺激を受けた様子だった。

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