阪神・チェン 甲子園は「応援が凄く特別な感じ」 古巣・中日には「全力で向かっていきます」

[ 2021年1月31日 05:30 ]

入団会見後、室内練習場でキャッチボールを行うチェン・ウェイン(代表撮影)
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 阪神の新外国人、チェン・ウェイン投手(35=前ロッテ)が30日、兵庫県西宮市の甲子園施設内で入団会見し、巨人キラーに名乗りを上げた。中日時代は通算36勝のうち9勝。巨人戦通算22勝で背番号14の前任者・能見篤史投手(41=オリックス)に続く活躍を期した。以下、チェンとの一問一答。

 ――阪神ファン、甲子園のイメージは。
 「応援が凄く特別な感じを受けていました。敵チームとして甲子園に上がって投げている時は凄くファンが多くて、とても興奮した状態で投げていた印象がある」

 ――能見の背番号14を引き継ぐ。
 「14番という番号は本当に憧れる背番号。このような背番号をいただいたことは本当に光栄です。能見さんが背負っていた背番号で、その意思を継続しながら一生懸命やっていきたい」

 ――古巣・中日への思いは。
 「敵として対戦した時には手を抜く気はない。特別な思いになると思いますが、全力で向かっていきます」

 ――好きな日本語は。
 「大好きな日本語と言えば。“一生懸命”という言葉です」

 ――今年の目標は。
 「最大の目標はチームを優勝に導くこと。貢献できるように自分の能力を出して頑張っていきたい」

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2021年1月31日のニュース