日本ハム・ドラ1伊藤 キャンプにお股ニキ氏著書持ち込む「読書や動画を見る時間に集中」

[ 2021年1月31日 05:30 ]

キャッチボールを行った日本ハム・伊藤
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 日本ハムは先乗りの自主トレ組以外のメンバーや栗山監督らスタッフがキャンプ地の沖縄・名護(2軍は国頭)に入った。1軍スタートとなるドラフト1位・伊藤(苫小牧駒大)は宿舎に愛用のマットレスと、「プロウト(プロの素人)野球評論家」として知られるお股ニキ氏の著書「ダルビッシュ最強投手論」を持ち込んだ。

 球団OBで目標とするダルビッシュ(パドレス)の凄さがデータを基に徹底解剖された一冊。「まだ手をつけていないので、ゆっくり読む」という。関心がある動画も数多く用意しており「コロナ(で外出禁止)だからこそ読書や動画を見る時間に集中して充てられる。休日は体は休めつつ、頭はメリハリをつけてやっていく」と「ほてる時間」を有意義に過ごすつもりだ。

 北海道鹿部町の漁師の家庭に生まれ、大学時代も気分転換で海を眺めることが多かった。千葉・鎌ケ谷の寮と違い、名護は球場も宿舎も広い海に面している。「ちょっと元気が出るかもしれない。元気ないわけじゃないですけど」と笑った。

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2021年1月31日のニュース