マー君、東京五輪で「金獲りたい」 延期と日本球界復帰で巡ってきた「チャンス」

[ 2021年1月31日 05:30 ]

田中将大 楽天入団会見 ( 2021年1月30日 )

08年北京五輪に出場した田中将大
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 このタイミングでの楽天復帰は、何かの縁かもしれない。田中将は「東京五輪」の質問に、表情を引き締め直し思いを口にした。

 「正直、2020年に開催とのことでしたので、自分は出られない立場にあった。延期になって、日本球界に帰ってきて、出るチャンスがあるということなので。心から、選ばれるのであれば断る理由はない、出たいと思っている」

 08年の北京五輪では日本代表の一員として重圧の中で戦った。中継ぎで3試合に登板し、7回を無失点の成績を残したが、チームはメダルを逃し、悔しさだけが残った。「前回、北京五輪に出ましたけど、悔しい思いをして終わっている」。侍ジャパンの稲葉監督も思いは同じ。「五輪の借りは五輪でしか返せない」と東京五輪に懸けている。北京でチームメートだった2人が、再び日本を背負う可能性は十分だ。

 コロナの影響で開催が危ぶまれる中、自らはシーズンでの快投に集中し、世界を相手にリベンジに向けた準備を進める。田中将は「(五輪で)野球がまたなくなってしまうので。自国開催ですし、金メダルを獲りたいと思っています」と、楽天での日本一と同様に、五輪での世界一を目標に掲げた。(川島 毅洋)

 ≪侍強化部長も歓迎「当然」≫侍ジャパンの山中正竹強化本部長も田中将の「五輪参戦希望」を喜んだ。「五輪は世界のアスリートが競う舞台。そこに田中も入ってくるのは当然だと思う」。代表メンバー選出は稲葉監督の専権事項とあり、山中本部長は「五輪はベストメンバーで臨むんだから、監督がベストと思うなら決めるでしょう」と話した。

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