西武・辻監督 マー君楽天復帰に「凄い戦力が来たな」も「野球はやってみないと分からない」

[ 2021年1月31日 05:30 ]

埼玉県東松山市の箭弓稲荷神社に絵馬を奉納した西武辻監督(球団提供)
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 2年ぶりのリーグV奪回を目指す西武の辻監督が埼玉県東松山市の箭弓(やきゅう)稲荷神社を参拝。田中将に対し「強い気持ちを持って戦っていきたい」と闘志を燃やした。

 4年連続日本一のソフトバンクに加え、昨季4位の楽天にもかつてのエースが帰還。就任5年目の指揮官は「凄い戦力が来たな」と驚きつつ「パ・リーグとしても、ファンからの注目が増えてうれしい」と楽天の戦力アップを歓迎した。主砲の山川をはじめ、森、外崎、源田ら辻チルドレンの面々は、田中将と未対戦で「野球はやってみないと分からない」と語気を強めた。西武は田中将が7勝13敗と唯一負け越している苦手球団でもある。

 絵馬には、今季のスローガンにも含まれた「ウチヤブレ」をもじり「打ち破る」と記した。「チームとしても自分自身としても、決意するという意味を込めました。“破れ”と他人ごとではなく、一緒に戦っていく、そういう気持ち」と説明。チーム一丸となり、田中将を打ち破る。(花里 雄太)

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2021年1月31日のニュース