阪神 岩貞が故郷熊本の益城町に70万円を寄付「今も大変な思いをされている方々がいる」

[ 2021年1月18日 17:17 ]

阪神・岩貞(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 阪神は18日、岩貞祐太投手(29)が故郷・熊本の益城町役場に昨季の勝利数に応じた70万円(1勝×10万円)を寄付したことを発表した。

 同投手は16年4月16日に発生した熊本地震の復興支援と野球振興を目的に17年から活動を開始。昨季は先発と中継ぎで計7勝を挙げた。

 球団を通じ「家族や応援してくださるファンの方々はもちろん、地元・熊本の方々のためにと思い、昨年もこのような活動を実施させていただきました。熊本では昨年の夏に豪雨災害が起こり、コロナ禍で今も大変な思いをされている方々がたくさんいらっしゃると思いますが、この寄付が少しでも熊本のみなさんのお役に立つことができれば嬉しいです」とコメントを発表した。中継ぎに専念することが濃厚な今季は「先発と中継ぎでは内容が変わってくると思うので、開幕前に決めたいと思っています」と項目を変更する予定だ。

続きを表示

2021年1月18日のニュース