DeNA “秘密兵器”で投球動作分析 ドラ5池谷「驚いてワクワク」

[ 2021年1月18日 13:00 ]

DeNA・池谷(球団提供)
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 DeNAの新人合同自主トレ第3クール3日目が横須賀市内2軍練習施設「DOCK」で行われ、ドラフト1位・入江大生投手(明大)、同5位・池谷蒼大投手(ヤマハ)が、今季チームが導入した最新鋭動作分析システム「オプティトラック」(アキュイティー社製)を使用し、室内ブルペンで投球動作分析を行った。

 胴体にウェットスーツの上から反射マーカーと言われる特殊な反射器39個をつけ、複数の分析カメラで各マーカーを認識。動作分析に役立てる。システムの総経費は約1000万円。

 ドラフト5位ながら即戦力左腕の評価も受ける池谷はスーツに身をまとい約30球を直球のみで投じた。「自分の中でこういう機器があることが驚いてワクワクしました。素晴らしい環境だなと」と声を弾ませた。

 動作分析の結果は数日後に出るが「自分の長所は直球。もっとフォームがよくなっていくためにどんどんアドバイスを受けたい。リリースポイントだったり腕の角度とかを確認したい」と話した。

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2021年1月18日のニュース