ソフトB東浜、2300万増9000万円で更改 コロナから回復、キャンプへ「体を仕上げていきたい」

[ 2021年1月18日 15:20 ]

ソフトバンクの東浜
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 ソフトバンクの東浜巨投手(30)が18日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改を行い、オンラインでの会見に応じた。昨季年俸6700万円から2300万円アップの9000万円でサイン。「最大級の評価をしてもらった。昨季は収穫の多いシーズンで、自信になった」と会見場では、納得の表情を浮かべた。「開幕が延びる中で開幕投手を務め、安定感のある投球でリーグ優勝、4年連続の日本一に貢献してくれた」と三笠杉彦GMも評価した。

 昨季は初の開幕投手を務めるなど9勝。レギュラーシーズンを先発ローテーションの中心としてフル稼働した。ただ、ポストシーズン途中から右肩不調で途中離脱し、リハビリ組に移管。筑後ファーム施設で調整していた昨年12月21日にPCR検査を受けて同24日に陽性判定。新型コロナウイルス感染者となり、そこからの自宅待機後、約3週間後の16日から練習に復帰した。

 現在はランニング、キャッチボールなどを行っている。2月のキャンプインに向けて「段階を踏んで、体を仕上げていきたい」と話した。(金額は推定)

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2021年1月18日のニュース