中日・伊藤 “元祖コウスケ”に負けん!自身の名の由来、福留との定位置争いに意欲

[ 2020年12月20日 05:30 ]

自主トレに励む中日・伊藤
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 中日・伊藤が“元祖コウスケ”とのレギュラー争いに意欲を見せた。愛知県出身の伊藤が生まれた2000年は、福留の中日入団2年目。両親が「活躍して注目選手だったので」と福留の名前「孝介」にあやかって「康祐」と名付けた。同じ漢字を希望したが、画数の兼ね合いで康祐になったという。今秋の2軍戦で対戦した際には福留本人に名前の由来を告げると、喜んでくれたことも明かした。

 縁のある大先輩は14年ぶりに古巣に復帰。来季からはチームメートとなり「まさか一緒にプレーするとは。びっくりですよね」と伊藤。日米通算2407安打を積み上げているベテランに「どういった考えで打席に立っているのか聞いてみたい」と興味津々だ。

 ただ、同じ外野手だけに1軍定着を目指す伊藤にとって、福留は大きな壁ともなる。「技術は完全に福留さんが上なので、勢いや若さを生かして頑張っていきたい」。コウスケ先輩に負けない覚悟を見せた。

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