エンゼルス、マドン監督 大谷の二刀流復活期待「状態はとても良いと聞いている」

[ 2020年12月20日 05:30 ]

二刀流復活に期待がかかるエンゼルス・大谷
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 大リーグは18日(日本時間19日)、オフ恒例の各球団の監督会見最終日を迎え、エンゼルスのジョー・マドン監督が大谷について「状態はとても良いと聞いている。(チームは)先発ローテーションを6人で回し、大きな部分を担う」と二刀流復活に期待を寄せた。

 大谷は18年10月に受けた右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)から投手復帰した今季、右肘付近を痛めて登板わずか2試合。10月にキャッチボールを再開しており、ペリー・ミナシアン新GMも二刀流継続に前向きだった。

 エ軍はチーム防御率が地区最下位の5・09。指揮官は「先発は複数の補強が必要」としたものの、大リーグ球団と交渉するためにポスティング申請した巨人・菅野ら日本投手に関しては「よく分からない」と話すにとどめた。(笹田幸嗣通信員)

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