人気企画「100人分の1位」スピードボール編1位に選ばれたのは… 2位は藤浪、3位は千賀

[ 2020年12月20日 17:10 ]

西武・平良
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 フジテレビのスポーツニュース番組「S―PARK」(土曜深夜0・35、日曜後11・15)が19日深夜に放送され、毎年オフ恒例の人気企画「100人分の1位」スピードボール編1位に沖縄県出身初の新人に輝いた西武の平良海馬投手(21)が初選出された。

 プロ野球の現役選手100人が1位を選ぶ毎年オフ恒例の人気企画。守備編・菊池涼介内野手(30=広島)、走塁編・周東佑京内野手(24=ソフトバンク)、バットコントロール・近藤健介外野手(27)&吉田正尚外野手(27=オリックス)、変化球・菅野智之(31=巨人)に続いてスピードボール1位に選ばれたのはスピードが落ちやすいとされるクイックモーションで常時投げながら160キロ超の速球を誇る平良だった。

 その速さについて、巨人の主砲で今季セ・リーグの本塁打&打点2冠に輝いた岡本和真内野手(24)は「ピストルみたいですよね。ピューンっていって」と表現し、楽天の松井裕樹投手(25)は「はぁ~やい!速いんだよ!速いっす!」と苦笑い。女房役の西武・森友哉捕手(25)は「困ったらまっすぐでいけるでしょ、みたいな」として「あっはっはっは」と笑い、当の平良は「一番になれたのですごいうれしいです。来シーズンも100人分の1取れるように頑張ります。よろしくお願いします」と話した。

 2位には阪神の藤浪晋太郎投手(26)が5年ぶりにランクイン。広島の松山竜平外野手(35)は「先発の時は僕はけっこう得意にしてたピッチャーの方なんですけど、中継ぎで一回対戦した時は彼のまっすぐはどうにもならないなと思いました」と舌を巻いた。また、2010年に初代スピードボール王者となり、今季限りで現役引退した元阪神の藤川球児さん(40)には巨人の炭谷銀仁朗捕手(33)から「あのストレート、衝撃やったっすね。今でも忘れられません」として1票が入り、11位となった。

 【スピードボール編・選手投票順位】
(1)平良 海馬(西武)26票
(2)藤浪晋太郎(阪神)17票
(3)千賀 滉大(ソフトバンク)12票
(4)スアレス(阪神)9票
(5)山本 由伸(オリックス)、R・マルティネス(中日)各6票

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