阪神・矢野監督「もっと言ってやろうかなと」、来季も「優勝宣言」して挑む

[ 2020年12月20日 05:30 ]

阪神・矢野監督
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 阪神の矢野燿大監督(52)が19日、MBS「せやねん」に生出演。「優勝します」と誓って臨んだ今季2位に終わっても、来季も「優勝宣言」して挑むことを明言した。

 「僕はもっと言ってやろうかなと思っている。絶対に言った方がいいですよ。優勝すると言った方が。僕も足りなかったんで」

 番組内でトミーズ雅から「キャンプで“今年は優勝は決まっているんです”と。ああいうことを言うのはもうやめましょか?」と提案されたが、力強く拒否。開幕前に「優勝しました。ありがとうございます」と“予祝”までして臨んだ今季は悔しい結果になったが、信念は曲げない。

 野球少年からは「なんであんなにエラーが多いんですか?」と直球質問も。「まだまだ課題は多いんですけど、守ったらうまくなれない。攻めていく挑戦をしてくれたら、エラーも減ると思います」と、ここでも持論を展開。最後は「チームも生まれ変わる時なんで、来季優勝します!」と早くも“初宣言”した。(山添 晴治)

 ≪虎打線、ハマスタで打てる理由は≫矢野監督は番組にビデオ出演したDeNA・三浦新監督と“初共演”した。三浦監督が現役時代に球団の連続イニング無失点記録を矢野監督に止められたエピソードを紹介。また、虎打線が横浜スタジアムで相性が良いことに「なぜあれだけ打つんですか?」と探りを入れられる?場面も。矢野監督は「甲子園から行くと(球場が)狭いので、楽な気持ちで打席に入れるのはだいぶ違うんでは」と冷静に返していた。

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2020年12月20日のニュース