ソフトバンク、総力戦で4度目ドロー 工藤監督「いいゲームはできた」

[ 2020年9月25日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―3オリックス ( 2020年9月24日    ペイペイD )

<ソ・オ>10回2死一、二塁、真砂の三振にガックリのベンチ(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは3―3の延長10回。2死から柳田が四球で出塁し、代打・川島は三塁内野安打で一、二塁。サヨナラのチャンスに球場のボルテージは上がる。工藤監督は打席に向かう真砂を呼び止め「思い切りいって来い。真っすぐに遅れるなよ。来なかったらしようがない。割り切れ」と声をかけた。

 左腕・富山に対し2球で追い込まれる。ファウル、ボールからの5球目、外角145キロ直球に手が出ず、見逃し三振。今季4度目の引き分けとなった。指揮官は「こういうときもあります。経験ですよ」と振り返った。

 連敗を4で止めることはできなかった。ただ、劣勢から引き分けに持ち込んだ。先発の和田は5回3失点。5回に中村晃の一発で3―3と同点に追い付いた。6回からは救援陣が無失点でつないだ。嘉弥真、松本、モイネロ、森、高橋礼の5投手はそれぞれ1回を投げ、許した安打は内野安打1本のみ。執念の継投。工藤監督は「リリーフ陣も踏ん張ってね。よく投げたと思います。いいゲームはできた。形は悪くはない」とねぎらった。

 今季の鷹の祭典は8試合で2勝5敗1分けの結果に終わり、25日からは敵地・ZOZOマリンで2ゲーム差の2位・ロッテとの3連戦に臨む。3勝8敗1分と苦手としているライバルとの直接対決となるだけに、今後を占う大事な3連戦となる。気がつけば3位・楽天とのゲーム差は4・5まで詰まってきた。混戦を抜け出すためにも、まずは連敗を止めることが求められる。

 今カードは最下位オリックスに2敗1分けと、不本意な結果に終わった。今季は残り37試合。工藤監督は「まだまだシーズンは続く。そこに向けてしっかりと切り替えないといけない。3連戦の中で勝ち越すことを考えてやっていく」と引き締めた。

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