広島4連敗で止めた!床田、今季最長7回1失点で2カ月半ぶり2勝目

[ 2020年9月25日 21:22 ]

セ・リーグ   広島5―3DeNA ( 2020年9月25日    マツダ )

先発の床田(撮影・奥 調)
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 広島は先発の床田が今季最長の7回を投げて1失点と好投し、7月11日の中日戦以来となる今季2勝目をマーク。チームは連敗を4で止めて今季ワーストの5連敗を免れた。

 床田は3回まで三塁を踏ませぬ好投。4回先頭のオースティンを中飛で打ち取ったが、続く佐野に一発を浴びて1点失った。さらに2死一、二塁のピンチを迎えるが、嶺井を遊ゴロで打ち取りピンチを切り抜けた。5回は先頭の井納に左安打を許すが、続く梶谷、ソト、オースティンから三者連続見逃し三振を奪い、6回も三者凡退で抑えた。今季最長イニングとなった7回は1死満塁のピンチを迎えたが、ソトを遊ゴロ併殺斬り。7回114球を投げて、8安打1失点9奪三振でマウンドを下りた。床田が降板後、8回は塹江が無失点で抑えると9回はフランスアが登板して2点失ったがリードを守り切った。

 打線も2回1死二塁でピレラの右中間への適時二塁打で先制に成功。3回には無死一塁で田中広の6号2ランで序盤から3点のリードを奪う。その後1点を返されて3―1で迎えた6回無死一塁で松山の左中間への適時二塁打で1点追加するとさらに1死一、三塁で大盛の右前適時打でリードを4点に広げた。

 DeNAは先発の井納が5回0/3、96球を投げて7安打5失点で今季5敗目。打線は1―5とリードされた9回2死二、三塁でソトの左前適時打で2点差に詰め寄るが反撃は及ばなかった。

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