プロ1勝の西武・浜屋 偉大な先輩“超え”の「特別待遇」で道開けた

[ 2020年9月17日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―1ロッテ ( 2020年9月16日    メットライフ )

小学校時代、チームOBの榎田(当時・阪神)と記念撮影する浜屋(2列目中央)
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 【Hero's File】浜屋のプロへの道は幼少期の「特別待遇」で一気に開けた。鹿児島県大崎町出身で小学生時代はOBに福留(阪神)、松山(広島)、榎田(西武)がいる大崎ソフトボールスポーツ少年団に所属。入団条件は小学4年以上だが、当時から実力が群を抜いていた福留、松山は特例で3年入団。浜屋はそれも飛び越えて2年入団だった。

 4歳年上で6年だった兄が入団を希望した際、同行した浜屋も入団を熱望。競技のセンスも感じた監督に、異例の入団を許可された。チームの主力に成長した6年時には指揮官に「体さえつくればプロに行ける」と太鼓判も押された。

 当時、浜屋は毎年のように鹿児島の実家から比較的距離が近い西武、広島の宮崎春季キャンプを見学した。毎年1月3日には少年団でOB3人の表敬訪問も受けた。プロを身近に感じて自然と目標とするようになった。

 中学では大好物の明太子(めんたいこ)で白米を食べ続けた。父は「明太子以外好きなものがなく、明太子で白米を食べて体をつくった」と明かす。努力を重ねてつかんだ記念すべき初勝利。喜びも格別だろう。(西武担当・大木穂高)

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