西武に「幸運のハト」 延長10回“乱入”からカナリオV撃! 12球団で唯一日曜無敗

[ 2026年4月27日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―0楽天 ( 2026年4月26日    楽天モバイル )

<楽・西>延長10回、ハトの乱入で試合は中断(撮影・篠原岳夫)
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 西武は26日、延長10回の末に楽天を3―0で下し、3カード連続の勝ち越しを決めた。10回の攻撃中にグラウンドにハトが出現して一時中断するハプニング。再開後に打線がつながり、新外国人のアレクサンダー・カナリオ外野手(25)が決勝の左前2点打を放った。勢いに乗るチームは勝率5割復帰に王手をかけた。

 西武に「幸運のハト」が舞い降りた。

 0―0の延長10回2死二塁、古賀悠の打席で一塁付近に突如ハトが飛来した。一塁手の黒川も驚きの表情を浮かべ、悠々と歩くハトにたまらずタイムを要求。約1分間の中断後、楽天の3番手・加治屋の集中力が途切れた一瞬の隙を西武打線が襲った。

 古賀悠が四球を選ぶと、渡部がこの日3安打目となる左前打で2死満塁とチャンスを広げ、4打数無安打だった4番・カナリオの左前2点適時打で勝ち越した。現役時代も含めて、ハトによる中断は経験がないという西口監督は「ハトが幸運を運んできてくれたのかなって思います」と予期せぬ訪問者に感謝した。

 迷い込んだのはレースバトで足環(あしわ)に記載されていた登録協会は何と「埼玉」だった。埼玉の「県民の鳥」は「シラコバト」でハトとは縁が深い。前日に稚内でスタートしたレース途中で球場に飛来したとみられ、カナリオも「あの場面で打てたことが凄くうれしい。ハトが運を持ってきてくれたならうれしい」と来日初の決勝打を喜んだ。

 日曜日は4勝1分け。12球団で唯一、無敗記録を継続している。西口監督は「(日曜は)平良が投げているから」と謙遜するが、打線も2試合連続2桁安打と上向いてきた。実はこの日、2軍戦が行われたベルーナドームに猫が出現するハプニングもあった。1、2軍とも思わぬ「来客」の中での快勝だった。あす28日からは9連戦。指揮官は「2死からも打線がつながってきた。本当に良かったと思います」と上昇気流を感じ取っていた。(河西 崇)

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