ソフトバンク・杉山一樹 最短6日一軍昇格 連絡を「待つのみ」リーグ3連覇に欠かせぬ守護神復活へ

[ 2026年5月5日 06:00 ]

ファーム西地区   ソフトバンク5―2オリックス ( 2026年5月4日    タマスタ筑後 )

2軍戦で先発登板した杉山(撮影・昼間 里紗)
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 ソフトバンク・杉山が、オリックスとのファーム・リーグに先発。直球の最速は153キロを計測し、1回無安打無失点1奪三振と完璧に抑え込んだ。

 「(連絡を)待つのみという感じです」

 4月11日の日本ハム戦(エスコン)で自身の投球内容のふがいなさからベンチを殴打し、13日に左手骨折の手術を受けた。今月2日のファーム交流戦・中日戦(ナゴヤ)で実戦復帰し、1回無安打無失点だった。復帰2戦目のこの日は味方のエラーで出塁を許しただけ。いつでも上がれる状態に仕上がった。

 試合前には自ら斉藤2軍監督にフォークのアドバイスを聞き、試合で実践。「僕より握りが浅くて、キャンプから練習している握りに近かった」と新たな気付きもあった。前回登板から課題と考えたフォークの制球力を高めるヒントを得た。

 現在、既に左手の患部に痛みはない。守護神は「(いつ呼ばれても良いように)調整しています」と力強く語った。5日まではリハビリ管轄だが、練習終了後には空路で移動するとみられる。この日の西武戦の試合後、小久保監督は「登録はまだ。明日、入ってきます」と説明した。最短6日の西武戦(ベルーナドーム)で1軍昇格する見通しだ。

 昨季は6月途中から守護神を任され、セーブシチュエーションでの失敗ゼロでセーブ王に輝いた。ここまで開幕から7試合に投げて防御率9・00と苦しんでいるが、チームのリーグ3連覇にその存在は欠かせない。

 【杉山の骨折からの経過】
 ▽4月11日 日本ハム戦(エスコン)で4点差の9回に登板し、2安打1四球で1失点。自身のふがいない投球に試合後、ベンチを殴打し、左手骨折。
 ▽13日 球団が佐賀市内の病院で、左手第5中手骨骨幹部骨折にともなう接合術を受けたと発表した。競技復帰まで1~2カ月の見込み。
 ▽18日 みずほペイペイドームを訪れ、取材対応。「大変申し訳ないと思ってます。信頼をもう一回、一からというところです」
 ▽23日 患部の抜糸を行い、そのまま筑後ファーム施設で練習した。ブルペンで立ち投げの20球。
 ▽27日 筑後ファーム施設でキャッチボールを行い術後、初めて左手で捕球する。
 ▽5月2日 中日とのファーム交流戦(ナゴヤ)で実戦復帰。7回に4番手で登板し、1回無安打無失点。15球を投げて最速155キロだった。小久保監督は報告を受け「もう一回、2軍で投げてその後考えます」

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