日本ハムなど道内9つのスポーツチームが英語教育動画素材提供、マルティネスや杉谷登場

[ 2020年8月24日 19:51 ]

道内9つのスポーツチームのアスリートとともに英語を学ぶ「EnglishCatchProgram」
Photo By 提供写真

 日本ハムやコンサドーレ札幌など北海道内の9つのスポーツチームは24日、英語教育用の動画素材を北海道教育委員会に提供し、「English Catch Program」を開始すると発表した。

 20年度から小学校で教科としての外国語が始まることから、子どもたちの英語に対する関心を高めることを目的に各学校や家庭で活用できる補助教材を北海道教育委員会ホームページに掲載することになった。

 日本ハムからは米国出身のマルティネス、バーヘイゲンの両右腕に加え、例年オフにオーストラリアで自主トレを行う杉谷が登場。杉谷は「英語を学ぶことで人とのつながりがどんどん増えてきます。僕もオーストラリアでの自主トレをきっかけに、英語で書かれた本を読み始めたり積極的に外国人選手とも会話するようになりました。北海道から世界へ羽ばたきましょう」とエールを送った。

 ▼ニック・マルティネス投手
 「英語を学ぶのはとても楽しいことだと思います。英語を身につけることで、将来の可能性も広がるはずです。さあ、ファイターズと一緒に勉強も頑張りましょう」

 ▼ドリュー・バーヘイゲン投手
 「北海道はとてもすばらしいところで、多くの人が海外から訪れます。英語で様々な国の人とコミュニケーションが取れたら相手に喜ばれるでしょうし、皆さんもきっと楽しいはずです」

 協力チーム・出演選手
【野球】<北海道日本ハムファイターズ>ニック・マルティネス投手、ドリュー・バーヘイゲン投手、杉谷拳士選手
【サッカー】<北海道コンサドーレ札幌>ジェイ・ボスロイド選手
【フットサル】<エスポラーダ北海道>宮原勇哉選手、水上玄太選手
【バスケットボール】<レバンガ北海道>ファイ・パプ月瑠選手、牧全選手
【バレーボール】<ヴォレアス北海道>エド・クライン監督、田城貴之選手
【カーリング】<ロコ・ソラーレ>藤澤五月選手、吉田知那美選手、鈴木夕湖選手、吉田夕梨花選手
【アイスホッケー】<王子イーグルス>ハリデー慈英選手 <ひがし北海道クレインズ>河合卓真選手
【ラグビー】<北海道バーバリアンズ>ベンジャミン・ウォータース選手、セル・ジョセ選手、吉田甲太選手、馬渕勝選手、小笹知美選手

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2020年8月24日のニュース