ヤクルト・小川 ノーノーから中7日、連敗ストッパーだ6勝目

[ 2020年8月24日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―2阪神 ( 2020年8月23日    神宮 )

<ヤ・神>6回、力投する小川(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの小川が7回2失点でリーグ2位タイの6勝目を挙げた。15日のDeNA戦で無安打無得点試合を達成し、135球を投げた疲労を考慮されて中7日での登板。同点の2回に2死一、二塁から一時、勝ち越しの右前打を放つなど打席でも奮闘し「先制されたが気持ちを切り替え、投げることができた。粘りながら最低限の仕事はできた」と振り返った。

 大記録を達成した前回登板では連敗を5でストップ。この日も連敗を2で止め、高津監督は「“小川なら何とかしてくれる”と自信を持って送り出せる。試合の流れを読んだ良い投球だった」と賛辞を贈った。

 ▼ヤクルト・坂口(初回に自身3本目の先頭弾、同点の7回2死一、三塁では決勝の一塁内野安打)7回はみんなが必死につないでくれたので、その勢いに乗せてもらった。

 ▽山田哲(ヤクルト)通算1000試合出場 23日の阪神12回戦(神宮)に先発して達成。プロ野球507人目。初出場は12年4月5日の阪神戦。

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