ロッテ 鳥谷奮闘ヘッスラ生還も…2点届かず連敗、首位陥落

[ 2020年8月24日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ4―6ソフトバンク ( 2020年8月23日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>9回、ヘッドスライディングで生還する鳥谷(撮影・長久保 豊)
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 2―6の9回無死一塁からロッテの代打・鳥谷が右翼線へ強い打球を放って二塁到達。史上46人目の通算350二塁打達成かとスタンドは沸いたが判定はファウルだった。井口監督が求めたリプレー検証でも覆らなかったが、鳥谷は粘って四球を選んで福田秀の右飛にタッチアップ。中村奨の中前打で二塁から一気にヘッドスライディングで生還した。

 2点届かずに連敗。ソフトバンクと並んでいた首位も陥落したが、井口監督は「(9回は)いい形でつないでクリーンアップまで回したところは確実に力がついている」と終盤の粘りを評価した。

 ▼ロッテ・中村稔(5回8安打4失点で今季初黒星)最少失点で抑えたかった。ホームランを2本打たれての失点なので悔いが残る。 

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2020年8月24日のニュース