大谷翔平 5号逆転3ラン&右前打!“スランプ脱出”今季4度目マルチ安打マーク

[ 2020年8月24日 07:35 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2020年8月23日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>3回1死一、三塁から中越え5号3ランを放ったエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が23日(日本時間24日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「5番・DH」で先発出場。3回の第2打席に、22打席ぶりの安打となる5号逆転3ランを放つと、7回の第4打席でも右前打し、“スランプ脱出”のマルチ安打もマークした。

 ア軍先発は右腕モンタス。初回2死一、二塁からの第1打席は空振り三振だったが、2点を追う3回1死一、三塁から外角高めへの投球をジャストミート。高々と舞い上がった打球は、中堅フェンスを越えた。実に22打席ぶりとなった安打は、逆転3ランだ。10日(同11日)のアスレチックス戦の6回に同点弾となる4号中越え2ランを放って以来の一発。メジャー通算45本塁打とし、日本人通算本塁打では井口資仁(現ロッテ監督)の44本塁打を上回り、単独4位となった。

 5回2死一塁からの第3打席は四球を選び、同点で迎えた7回の第4打席では左腕ディークマンから右前打を放った。大谷のマルチ安打は、11日(同12日)のアスレチックス戦で2安打を記録して以来、今季4度目となった。右腕ソリアと対戦した9回1死二塁からは一ゴロだった。

 前日22日(同23日)の同カードでは、3打数無安打1四球に終わり、日本ハムの新人だった13年に記録した、自己ワーストの18打席連続無安打を更新する20打席連続無安打となっていた。

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