大谷翔平 5号逆転3ラン&右前打“スランプ脱出”「距離感とタイミングがずれていた」

[ 2020年8月24日 10:19 ]

ア・リーグ   エンゼルス4―5アスレチックス ( 2020年8月23日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>3回1死一、三塁から中越え5号3ランを放ったエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が23日(日本時間24日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「5番・DH」で先発出場。3回に22打席ぶりの安打となる5号逆転3ラン、7回には右前打するなど4打数2安打3打点で今季4度目のマルチ安打をマークした。チームは延長10回、4―5でサヨナラ負けした。

 日本ハムの新人だった13年に記録した、自己ワーストの18打席連続無安打を更新する21打席連続無安打から“脱出”した大谷は試合後「距離感とタイミングがずれていたので、ここ最近そうですけど、それが2打席目以降はまずまず良かったと思います」と言い、5号3ランの場面を「チャンスだったので打てて良かったなと思います。強振したつもりはなかったので。しっかりと距離は出ていたので、しっかりと次以降につながる打席だったと思います」と振り返った。

 そして、ここまでの不振の要因を「いろいろとあると思いますけど。タイミングと距離感がずれていたので、良くなったり悪くなったり。良くなった中でもやっぱりヒットが出なかったり難しいかなと思います」と分析し、安打が出なかった時期の心境について「出ないなというのはありますし、いっぱい期待もしてもらって使ってもらっていますけど、そこに答えられていないなというところで1打席1打席、大事にできていないなというところがあったかなと思います。やることに集中できていないというか、打ちたい打ちたいという気持ちが先行している状態だったかなと思います」と話した。

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