阪神・福留 深刻な不振 12試合ぶり先発も4タコ 矢野監督「1年間やっていく中で疲れも状態もある」

[ 2020年8月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-4ヤクルト ( 2020年8月23日    神宮 )

<ヤ・神12>5回2死一、三塁、小川(左)に遊飛に打ち取られる福留(撮影・木村 揚輔)
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 阪神・福留の状態が一向に上がらない。9日の広島戦以来、12試合ぶりに先発し3番を任されたが4打数無安打。内容も伴わなかった。

 初回1死二塁ではワンバウンドのフォークにバットが止まらず空振り三振。3回は打ち損じのニゴロ。同点とした5回2死一、三塁では、内角ストレートに詰まらされて平凡な遊飛に倒れた。最後は8回。清水の内角速球にまたも詰まらされ、左飛に終わった。

 矢野監督は「5回に一気に追い越せなかった」と悔やんだ。福留については「1年間やっていく中で疲れも状態もある。いろんなことを含めてスタメンを考えてる」と説明。「これからも頑張ってもらいたい」と期待を込めたが、深刻な状態と言わざるをえない。

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2020年8月24日のニュース