ソフトバンク・石川 自身11連勝だ!今季は無傷の6連勝「勝ちは野手のみなさまのおかげです」

[ 2020年8月24日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク6―4ロッテ ( 2020年8月23日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>6勝目を挙げた石川(撮影・西川祐介)
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 ソフトバンクにとって鬼門といわれてきたZOZOマリン球場の頭文字が「Z」。しかし、ももいろクローバーZの熱烈なファン“モノノフ”として知られる石川にとって「Z」はパワーの源になる。6回4安打1失点で、今季無傷の6連勝だ。「11」に伸びた自身の連勝は、18年8月7日の敵地ロッテ戦から始まったもの。右腕に苦手意識はなかった。

 「あまり調子が良くない中、ある程度の投球はできた。ストライク先行でリズムいい投球…。今日の調子では難しかった」

 制球に苦しみながら、武器であるパワーカーブとフォークで要所を締めた。2四球が絡んだ2回2死一、二塁のピンチでは田村をフォークで三ゴロ。3回2死一、二塁では安田をパワーカーブで三振。4回に2死から1点を失ったが、最少失点で先発の役割を果たした。

 「どこであれ、相手を見ず自分の投球をするだけ。勝ちは野手のみなさまのおかげです」と謙虚に喜んだ。

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2020年8月24日のニュース