DeNA“3番確定”オースティン「打った瞬間に入ると思った」 2番・ソトと打線の軸に

[ 2020年6月13日 05:30 ]

練習試合   DeNA8―4中日 ( 2020年6月12日    ナゴヤD )

4回表2死、オースティンは左越えソロを放つ(撮影・椎名 航)
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 またパワーをさく裂させた。4回2死でDeNA・オースティンが大野雄のスライダーを捉えると打球はあっという間に左翼席に達した。「手応えも良く、打った瞬間に入ると思いました」。早くも練習試合3号も新助っ人は「本塁打数は意識していない。常に強い打球を打つことだけ」と涼しい表情を見せた。

 これまで試行錯誤してきたソトとオースティンの打順についてラミレス監督は「今日の並びが基本」と2番ソト、3番オースティンで開幕を迎える方針。完成しつつある打線はこの日も15安打8得点と破壊力抜群だった。

 名古屋遠征も新型コロナウイルス感染予防を徹底。チームは11日の試合後にグリーン車を1両貸し切り移動し、宿舎から球場へのバスも通常は2台のところを、密を避けるため3台に増やした。万全の態勢で乗り込んだ開幕前最後の3連戦の初戦で投打がかみ合った。

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2020年6月13日のニュース