MLB、キャンプ地で公式戦無観客検討 感染者少ないアリゾナ有力

[ 2020年4月5日 02:30 ]

 大リーグがキャンプ地の1カ所に全30球団を集めて無観客での開催を検討していると、スポーツサイト「ジ・アスレチック」が3日(日本時間4日)報じた。新型コロナウイルスの感染が拡大し、依然として開幕時期が見えない中、「健康、安全面を最優先に、あらゆる可能性を模索している」との関係者の証言を掲載。その中で、新たな案として候補に挙がっているという。

 従来ならシーズンを通して飛行機での長距離移動が行われるが、同一地域での開催であれば移動時のリスクを大幅に軽減できる。大リーグのキャンプは15球団ずつ、フロリダ州とアリゾナ州で行われており、球場や宿舎など設備面も充実している。同サイトは、感染者数が比較的少なく、各球場間の移動が最長でも1時間程度で済むアリゾナの方が実現の可能性が高いとした。

 サッカーのイングランド・プレミアリーグでは、全チームが1都市に集まり、各チームが入れ違いで毎日無観客試合を行う「セントラル方式」で6~7月にリーグ戦の再開を検討。NBAもプレーオフの全試合をラスベガスで開催する可能性を探っているとされる。
 州や政府の協力も必要で、同サイトはキャンプ地開催の実現には「多くの障壁も残っている」と伝えているが、今後が注目される。

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