元巨人・上原浩治氏「あれは後悔してます」今も悔やむ21年前の“事件”とは…

[ 2020年4月5日 20:26 ]

敬遠指示にマウンドで涙する上原
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 巨人在籍時の昨年5月にシーズン途中で現役を引退した元メジャーリーガーの上原浩治氏(45)が5日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)に出演。21年前の“涙の敬遠”にまつわるあの名シーンについて「後悔してます」と語った。

 1999年10月5日に行われた神宮球場での巨人―ヤクルト最終戦。当時、41本塁打の松井秀喜(巨人)と42本塁打のペタジーニ(ヤクルト)がし烈なタイトル争いを続ける中、松井が敬遠気味に歩かされ続けると、自身のシーズン20勝目がかかっていたドラフト1位ルーキー上原もベンチからの指示に従って敬遠気味の四球で第3打席のペタジーニを歩かせた。その直後、上原はマウンドの土を思いっきり蹴り上げ、ユニホームで何度も涙をぬぐった。今も語り継がれる名シーンだ。

 そのVTRが流れた後、番組MCの「ダウンタウン」浜田雅功(56)から「上原さん、あの涙はなんの涙やったんですか?」と問われた上原氏は「当時、ちょっと風が強かったんですよね、球場が。ちょっと砂ぼこりが…」とかわそうとしたが、浜田に「やかましいわ!」とツッコまれると「いや、もうホンマに勝負したかったですね」とポツリ。「それまでペタジーニとの対戦が13の0(13打数無安打)だったんですよ。1本もヒット打たれてなかったんです。1打席目、2打席目、勝負しましたし。本当は1打席目から敬遠のサインがあったんですけど、勝負させてもらって」と“舞台裏”を語った。

 「敬遠する場面じゃないじゃないですか。5―0で勝ってて、もうランナーもいない、終盤。なんなんだろうなっていう感じで」と上原氏は当時を回想。その上で「マウンドを蹴ったことは本当にすいません」と謝罪し、「あれは後悔してます」と申し訳なさそうに話していた。

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