【ソフトB】バレンティンで常勝軍団ペナント奪回だ 両リーグで打点王なら落合以来2人目快挙

[ 2020年4月5日 06:00 ]

データは勝利の鍵になる ATA+プロ野球2020展望

ソフトバンク・バレンティン(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクは3年連続日本一に輝いたが、リーグ優勝は2年連続で逃した。昨年は優勝マジックを点灯させながら西武に優勝をさらわれた。投手陣はチーム防御率3.63とリーグ1位の安定感だったが、打線は苦しかった。本塁打こそ183本で1位も打率.251は3位、出塁率.312は5位と低かった。

 今季はペナント奪回のためにヤクルトからバレンティンを獲得した。外国人歴代4位の288本塁打をマークしている大砲は昨年国内FA権を取得、今季から日本人扱いとなり、起用の制限もなくなった。オープン戦では4番として10試合に先発出場し、打率.350、2本塁打、10打点。走者ありでは11打数6安打、打率.545と打ちまくった。昨年も走者ありでは.328と高打率。ソフトバンク(100打数以上)で最高だったデスパイネの.286を大きく上回っており、勝負強さは魅力的だ。

 ヤクルト時代には本塁打王と打点王を獲得。両リーグ本塁打王となれば落合博満(ロ、中)、ローズ(近鉄、巨)、山崎武司(中、楽)に次ぐ4人目、両リーグ打点王なら落合以来2人目となる。2年連続30本塁打した松田宣もオープン戦チーム最多の3本塁打と元気だ。

 昨年、長期離脱した柳田も戻ってくる打線は他球団の脅威でしかない。

 《交流戦経験済みパ投手への対応は早い》初めてパ・リーグでプレーするバレンティンだが、交流戦でもパの投手との対戦経験は豊富で対応に時間はかからないだろう。当初、開幕カードの予定だった3月20日からのロッテとの練習試合3連戦で2発を放つなど調整も順調だ。キャンプ中には王貞治球団会長から全力疾走の徹底を説かれ、実戦で好走塁も多く見られた。デスパイネとグラシアルは故障中で来日も未定の中、来日通算288本塁打の大砲が4番として打線の中心に座る。 (ソフトバンク担当・川島 毅洋)

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