オリックス・吉田正 新打撃フォームで開幕投手候補の山岡から待望の一発!

[ 2020年2月22日 05:30 ]

<オリックス・紅白戦>1回1死一塁、吉田正尚は「今季1号」となる右越え2ランを放つ(撮影・井垣 忠夫)
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 進化を証明する一振りだった。オリックスは21日、紅白戦を行い「3番・左翼」で出場した吉田正が、開幕投手候補の山岡から「今春1号」となる2ランを放った。

 「甘く入ったボールをファーストスイングで捉えることができた。まずまずですね」

 初回1死一塁。1ボールから141キロシュートを強振し完璧に捉えた一撃は一直線にポール際を襲い右翼席に着弾。「切れずに入ってくれました」と手応えを口にした。

 初実戦となった9日の紅白戦から5試合、12打席目で生まれた衝撃的な弾道は、昨季よりトップの位置を若干高くした2020年仕様の打撃フォームから生まれた。今春キャンプから、トップの位置を大幅に高くするなど新たなフォームを模索。シーズン中の練習では最後の5~6スイングは特に強振し、スタンドに叩き込み続ける姿が通例だったが、今春はフリー打撃の打球が外野フェンス手前で失速する場面も多々見られた。試行錯誤を繰り返し、ようやく一定の完成にたどり着いた。

 「一番“無”になれる自然体に近い感じ。もちろん、常にいいものを探している。昨季1年間も全て同じフォームだったわけではないですから。引き出しです。構えだけでなくアプローチも含めて」

 新加入したジョーンズは4番起用が濃厚で、吉田正は3番を託される見込み。「後ろにジョーンズがいるなら、僕が塁に出ればプレッシャーを与えられる。自分も一球で仕留められるように、一緒にたくさん本塁打が打てれば」。リーグ屈指の最強主軸コンビが、他球団の脅威となる。(湯澤 涼)

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