オリックス 杉本 4番最有力新助っ人に挑戦状「負けない気持ちで」

[ 2019年12月23日 05:30 ]

(左から)近藤、山田とファンミーティングに参加した杉本
Photo By スポニチ

 オリックスの「ラオウ」こと杉本が、新外国人のジョーンズに挑戦状を叩きつけた。球団主催のファンミーティングに参加し、「ポジションも同じだし、右投げ右打ち。負けない気持ちで頑張りたい」と宣言。4番最有力とも言える舶来砲から4番奪取を誓った。

 メジャー通算282本塁打と、NPBで7本塁打では圧倒的な差があるが、秘策がある。1月の広島自主トレでは山岡、近藤にフリー打撃登板の約束を取り付けている。「1月から投手の生きた球を見られる人はなかなかいない。良い練習になる」。自主トレを行う施設には室内で投球&打撃練習できる環境がそろい、打球の角度や速度、飛距離なども即座に確認できるという。

 今季4試合で4番を打ち、3本塁打をマークしたが「確実性を上げたい」と左肩が開かない打撃フォームにマイナーチェンジ中。「知らなかった」というジョーンズについては「良いところはこっそり学びたい」と、あくまで弟子に成り下がる気はなく、挑戦する気概だ。

続きを表示

2019年12月23日のニュース