広島 大瀬良 助っ人キラー襲名に意欲 順調に投球フォーム修正中

[ 2019年12月23日 05:30 ]

九共大出身プロ野球選手の集いに参加し、上原忠監督(中央)と乾杯する大瀬良(右)と島内
Photo By スポニチ

 広島・大瀬良大地投手(28)は22日、福岡・北九州市内のホテルで行われた「九共大出身プロ野球選手の集い」に参加し、助っ人キラー襲名に意欲を示した。新たな強敵は、さらなる成長へのステップとなる。今オフは、巨人にメジャー通算88本塁打のパーラ、阪神には17年に25本塁打を放つなど通算92発のボーアが加入し、実績のある助っ人が同一リーグにそろった。

 「名のある実力もある選手を力を入れて取ったりしている。みんなで力を合わせて、そういったチームに勝てるようにやっていければいい」。大瀬良が警戒を強める大砲を抑えれば、「助っ人キラー襲名」にまた一歩近づくことになる。

 「結構1年目から、外国人選手は苦手だったので、どうやって抑えられるかな…というのをずっと考えてきた。少しずつ身になってきたかなと思う。ここぞのところで一発を打たれたりしているので、ああいうことを減らしていければもう少し改善していける」

 1年目の14年は、阪神・ゴメスに2被弾を含む被打率・412を許すなど、初体験ともいえる助っ人との対戦に苦戦した。経験を重ねた6年目の今季は、助っ人野手に対して通算80打数22安打、同・275と悪くはない。同・350(20打数7安打)と苦手とした中日・ビシエドを除けば、ヤクルト・バレンティンを同・200(5打数1安打)、DeNA・ロペスを同・182(11打数2安打)、ソトを同・231(13打数3安打)など軒並み好相性を誇った。助っ人キラーと認められるまでには、あと一歩まで来ている。

 「直球、カット系に頼ってしまうと力勝負だけでは難しくなる。内角、持ち球の使い方とかやりようはいくらでもある。ワンパターンにならないことが大事だと思う」

 現在は2段モーションを封印するなど、投球フォームの修正に取り組んでいる。「よりシンプルなフォームで球にうまく力を伝えていけるように、しっかり形を作っていきたい」。順調といえる今オフの充実度が、新助っ人対策の一歩目である。
(河合 洋介)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2019年12月23日のニュース