ヤンキース・田中と投げ合うツインズの先発がルーキーのドブナックに決定

[ 2019年10月5日 17:55 ]

ツインズのドブナック(AP)
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 5日(日本時間6日)に行われるア・リーグ地区シリーズ第2戦で、ヤンキースの田中将大投手(30)と投げ合うツインズの先発が、ルーキーのランディ・ドブナック投手(24)であることが4日(同5日)の第1戦後に発表された。

 ドラフトでは指名されず、独立リーグからはい上がった苦労人。今季はツインズの1Aアドバンスでスタートすると、2A、3Aと一気に昇格し、8月9日にMLBデビューーを飾る。メジャーでも9試合(5先発)で2勝1敗1セーブ、防御率1・59と好投。9月20日のロイヤルズ戦でメジャー初勝利を挙げると、2連勝でレギュラーシーズンを終えていた。そしてついに、プレーオフでも先発というシンデレラストーリーを現実のものとした。

 米メディアによると、ドブナックは17年10月以降、米配車大手のウーバーとリフトの運転手として生計を立てたという。運転手としての評価も高く、平均4・99(満点で星5個)というハイスコア。異色の経歴が少なくないメジャーでも、極めてユニークな人生を歩んできたと言っていい。

 ツ軍のロッコ・バルデリ監督は「この球場(ヤンキースタジアム)には、ゴロを打たせるのが得意な投手が適している。ドブは素晴らしい投球をしてきたから、彼の起用は理にかなう」と述べ、ツーシームが得意なドブナックに期待を寄せていた。“神の子”と“シンデレラボーイ”の投げ合いになる地区シリーズ第2戦。勝利の女神はどちらにほほ笑むだろうか。(杉浦大介通信員)

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