オリ頓宮、捕手デビューに喜び「ずっとやってきたポジションだったので」

[ 2019年10月5日 05:30 ]

シティライト岡山との練習試合で捕手デビューしたオリックス・頓宮
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 オリックス・頓宮が4日、シティライト岡山との練習試合で捕手デビューした。「ずっとやってきたポジションだったので嬉しかった」。亜大4年時以来1年ぶりのマスクも、後逸はなかった。3回2死一、二塁でノーバウンド送球で二塁走者をけん制するなど強肩の片りんものぞかせた。5回の守備を終え交代した。

 打力をいかすため内野手として入団。三塁で開幕スタメンに抜てきされたが定着出来なかった。今夏、福良GMとの面談で直訴しコンバートが認められた。今季138試合に出場した正捕手の若月や伏見らがおり、レギュラー争いはし烈。「チームが勝てる捕手になりたい」。プロ入り直後に話題をさらったパンチパーマは既に封印。パンチの効いた打撃と強肩で正捕手獲りへ挑む。(湯澤 涼)

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2019年10月5日のニュース