楽天・浅村 2発は貴重な先制弾と同点アーチ「いつも以上に積極的にいこうと」

[ 2019年10月5日 16:35 ]

パ・リーグCSファーストS第1戦   楽天5―3ソフトバンク ( 2019年10月5日    ヤフオクD )

<CS1、ソ・楽1>初回2死、右中間越え本塁打を放った浅村(撮影・中村達也)
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 楽天の浅村が5日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第1戦のソフトバンク戦(ヤフオクD)に「3番・二塁」で先発出場。2本のアーチを記録し、ファイナルステージ進出へ王手をかけたチームの勝利に貢献した。

 敵地での初戦を終えて、浅村は試合後に「ほっとしてます」と安堵の表情。初回は先制アーチ、5回には同点弾といずれもシーズンで13勝を挙げたソフトバンクのエース・千賀から放った。「素晴らしいピッチャーが相手なので、いつも以上に積極的にいこうと思っていた。短期決戦なので、とにかく先制点というのを意識した」と振り返った。

 チームは浅村のほかに、オコエと茂木がそれぞれソロ本塁打をマークし、両チーム合わせて6本のアーチが飛び出した空中戦を制して勝利。古巣・西武が待っているファイナルステージ進出へあと1勝に迫った浅村は「気を抜くことなく、また明日、新しい気持ちでやりたい」と気を引き締めた。

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