広島、勝てばCS決まる大一番へ 誠也は自然体「勝ちにこだわりすぎると動かなくなる」

[ 2019年9月27日 05:30 ]

キャッチボールする鈴木
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 勝てばシーズン3位が確定しクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる、27日の中日戦(マツダスタジアム)に向け、広島・鈴木誠也外野手(25)は必勝を期した。26日は同球場での全体練習に参加して調整し、レギュラーシーズン最終戦に備えた。

 「自分たちのやれることを個人個人がやればいい。それで勝てれば最高。負けたら仕方ない」

 自力進出を決めるには勝つ以外になく、引き分け以下なら3試合を残す4位・阪神の勝敗に運命を委ねることになる。絶対に負けられない一戦でこそ、平常心を保つ精神面の強さが求められる。

 「勝とう勝とうとこだわりすぎると、逆に(体が)動かなくなる。自分たちの(普段できる)ことができなければ、負けの方に傾いていくということ」

 鈴木自身は、今季のチームの乱高下に惑わされないように努めてきた。両リーグトップの打率・335で自身初の首位打者のタイトルは確実。それは、ときに軽打に徹するなど個人成績に走らなかった献身性の表れでもある。

 「これまでと(気持ちは)一緒。勝ち負けは自分たちだけでは決められない。自分たちのやれることをやるだけです」

 午前11時からの本拠での全体練習で最終仕上げを行った。居残り特打には小園や坂倉らの若手に交じって松山ら主力も参加。鈴木はロングティーを追加するなどスイング量を落とすことなく、決戦に備えた。

 先まで見据えれば、上昇気流をつかんでシーズンを終えたい。9月は8勝9敗と負けが先行。23日の中日戦は、延長10回にサヨナラ勝ちして連敗を4で止めたが、2点リードの9回に一時同点に追いつかれる辛勝だった。高ヘッドコーチは「自力で(CSに)いきたい。思い切ってやってもらうだけ。自分たちで勝ちに向かっていく」と力を込めた。必勝の重圧と戦うシーズン最終戦となる。(河合 洋介)

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