雄星、米1年目11敗で終了 今季最終登板6回6安打2失点 指揮官は評価「来季につながる」

[ 2019年9月27日 02:30 ]

ア・リーグ   マリナーズ0ー3アストロズ ( 2019年9月25日    シアトル )

<マリナーズ・アストロズ>アストロズ戦に先発したマリナーズ・菊池雄星(AP)
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 マリナーズの菊池が25日(日本時間26日)、今季最終登板となったアストロズ戦で6回を6安打2失点。援護なく敗戦投手となった。

 「最後の試合。一球一球悔いがないように投げようと思った」。初回に3長短打で2失点も2回以降は復調。直球も後半戦最速の95マイル(約153キロ)を計測し、変化球も効果的でスコット・サービス監督は「来季につながる大きな投球」と話した。リーグワースト3位の36被本塁打に「本塁打をこんなに打たれたことはない」と反省したメジャー1年目は6勝11敗、防御率5・46。規定投球回には1/3回届かず終わった。

 「来季につながる投球はできたが、休んでいる暇はない。やることは山積み」と早くも来季を見据えた。(笹田幸嗣通信員)

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2019年9月27日のニュース