ソフトB 今宮&内川弾で快勝 王会長の世界記録756号から42年のメモリアルデー飾った

[ 2019年9月4日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3-2楽天 ( 2019年9月3日    ヤフオクD )

お立ち台でポーズを取る内川(左)と高橋礼(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクは3日、楽天を3―2で振り切り、首位を守った。2回に今宮健太内野手(28)が左翼へ自己最多タイとなる14号先制弾、4回には内川聖一内野手(37)の左越え12号2ランと本塁打で全得点を生んだ。王貞治球団会長(79)が通算756号の世界新記録を打ち立てたのが1977年9月3日。西武が勝ったため優勝マジック点灯は4日にお預けとなったが、メモリアルデーらしい勝利となった。

 ちょうど42年前の9月3日、王貞治がハンク・アーロンの持つ本塁打記録を更新する756号の世界記録を打ち立てた。歴史に導かれたのか、両軍の得点は全て本塁打から生まれた。王会長は「ホームラン2本が出てね。向こうもね。(記念日は)覚えていないよ」と言いながら、上機嫌で球場を後にした。9月3日は14年以降、5連勝となった。

 先制点は2回、今宮の左越えソロだった。岸の直球を捉え「完璧でした。打った瞬間、ビックリしました」。17年に並ぶ自己最多タイの14号には「20本を目標にしている。一本でも多く打ちたい」と力を込めた。

 4回無死一塁では、内川が追い込まれながら内角の厳しいボールに対し、腕を畳んで左翼席へ運んだ。「追い込まれていたのが良かったのかも。コンパクトにいった」。今季は岸に対し7打数6安打で2本塁打に「何か相性がいいんですよね。(理由は)分かればいいんだけど」と笑顔を見せた。

 前カードの西武戦では工藤監督がナインを集めハッパを掛けた。内川は「監督も“ボールは一球しかないんだ”と言っていた。僕もそう思った」と、一球への集中力を高め、難しい球を仕留めた。王会長の記念日と知ると「同じ日に打たせてもらって光栄だけど、数字は見たくない。イチローさんがTシャツを着ているイメージですね」とおどけた。

 2位・西武が勝ったために優勝マジック点灯はきょう4日にお預けとなったが、1ゲーム差を守った。工藤監督は「欲しいところでホームランが出た。(内川は)素晴らしい集中力。これを続けてもらいたい」と称えた。(川島 毅洋)

 ○…ソフトバンク、西武ともに勝ち、ソフトバンクの最短マジック点灯日は4日に延びた。条件はソフトバンクが楽天に勝ち、西武がオリックスに引き分けか敗戦。ソフトバンクが引き分けでも西武が敗戦ならM17が出る。

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