大谷翔平 4打数1安打、16打席ぶり安打もチームは逆転負け

[ 2019年9月4日 14:13 ]

ア・リーグ   エンゼルス5―7アスレチックス ( 2019年9月3日    オークランド )

<エンゼルス・アスレチックス>3回1死一塁から、初球の内角高めのツーシームにバットを折られ一ゴロに打ち取られたエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(25)が3日(日本時間4日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合ぶりに先発出場。5回の第3打席で、16打席ぶりの安打となる左翼線適時二塁打を放つなど4打数1安打1打点だった。チームは5―7で逆転負けした。

 相手先発は、今季ここまで13勝3敗、防御率3・40の右腕・ファイアーズで、初回1死からの第1打席は、2ボール2ストライクから外角ツーシームに空振り三振。3回1死一塁からの第2打席は、初球の内角高めのツーシームにバットを折られ一ゴロに打ち取られた。5回2死一、二塁からの第3打席では、初球を叩き16打席ぶりの安打となる左翼線にポトリと落ちる適時二塁打を放った。

 7回1死からの第4打席は、ア軍4番手の右腕・ペティートと対戦。2ボール2ストライクからの8球目の高めの球を見逃すと、ひじ当てやレガースを外し始めた。審判からフルカウントだと指摘されると、オースマス監督がベンチから出て確認を求めた。審判団がリプレーで検証した結果、フルカウントから試合は再開。観客からブーイングを浴び、結局、外角チェンジアップで空振り三振に倒れた。

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2019年9月4日のニュース