ロッキーズ・菅野 日本投手トップ3勝目で日米通算150勝に王手!初球ストライク率86%

[ 2026年5月1日 01:30 ]

ナ・リーグ   ロッキーズ5―2レッズ ( 2026年4月29日    シンシナティ )

レッズ戦に先発したロッキーズの菅野(AP)
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 ロッキーズの菅野智之投手(36)は29日(日本時間30日)、レッズ戦に先発し、5回1/3を4安打無失点に封じて3勝目を挙げた。打者22人中19人と、初球ストライク率で驚異の86%をマークして試合を制圧。規定投球回に達し、勝利数と防御率2・84はいずれも今季の日本投手トップに立ち、日米通算150勝(日136、米13)に王手をかけた。

 熟練の投球術がさえ渡った。菅野は多彩な球種を巧みに操り、ナ・リーグ中地区首位のレッズ打線から凡打の山を築いた。今季初の無失点投球での3勝目に「首位を走っているだけあって厄介な打線。全球種うまく機能した」と胸を張った。

 初回2死二塁では二遊間への深いゴロを遊撃トーバーが横っ跳びで押さえ、一気に本塁を突いた二塁走者をアウトにする好守で支えた。2回無死一、二塁はブルデーをスプリットで中飛。トレビーニョとヘイズはいずれもスライダーで外野フライに仕留めた。「スライダーをケアしていると感じた。右打者に途中からインサイドのシンカーを使い始めて幅が出た」と2巡目以降も冷静に投球を組み立てていった。

 多彩な引き出しを根幹で支えたのが、抜群だった制球力だ。打者22人中19人が初球ストライク。75%で一流と言われる初球ストライク率は、驚異の86%だった。規定投球回に達し、防御率2・84。同0・60のドジャース・大谷はこの日、規定投球回を割ったため、3勝とともに今季の日本投手トップに立った。

 4月に3勝はメジャー1年目の昨季と同じだが「去年は何となくうまくいっていた感じ。今年は裏付けがある」と手応えを口にする。配球について、投手コーチや捕手と密にコミュニケーションを重ねており「自分がやりたいところに投げられている。自分の信念を貫き通すだけ」とうなずいた。あと1勝に迫った日米通算150勝も通過点とし、真価が問われる2年目を駆け抜けていく。

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