ロッテ、もう昨季超え81本塁打!広島・大瀬良撃ち4発 レアード5年連続20号「記録は名誉」

[ 2019年6月20日 05:30 ]

交流戦   ロッテ6ー3広島 ( 2019年6月19日    マツダ )

6回表2死、レアードは中越えにソロ本塁打を放ち寿司ポーズをとる (撮影・奥 調)
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 ロッテは1年で全く違うチームになった。顔触れはレアード以外は同じ。だが、過去12試合で6被弾だった広島・大瀬良に4発を浴びせ、快勝した。今季チーム本塁打は81。昨季78本を66試合目で上回った。強打を誇る西武の79本よりも多い、堂々リーグ2位だ。

 「球場が小さくなりましたからね」と井口監督は笑ったが、ZOZOマリンにホームランラグーンができただけが理由ではない。

 初回2死、中村奨が大瀬良の148キロを中堅左へ10号ソロ。5年目で初の2桁本塁打とした。3回2死では荻野がカットボールを左翼席へ4号ソロだ。この一発が79本目。「もう、超えたんですか?恐ろしい」と打った荻野が一番、驚いた。5回1死では田村が2号ソロと手を緩めない。

 本塁打増加の立役者も黙ってない。6回2死、直近5試合で1安打と不振の井上に代わる4番・レアードが直球を中堅へ来日5年連続20号。「記録は名誉だし、意義深いこと」と区切りの記録に喜びもひとしおだった。

 今季、2億円を投資した「チーム戦略部」に楽天からデータ分析にたけた行木(なめき)茂満スコアラーが加わった。変化球を「曲がる」「落ちる」と呼び方を絞る「考えさせない」野球が浸透した。対大瀬良は「直球、カットボールに割り切った」と行木スコアラー。4発中3発が狙い球だった。大胆に待ち球を限定し、思い切りのいいスイングにつながった。

 連勝で交流戦5カード目で初の勝ち越し。球団通算4500勝へも王手だ。年間175発ペースの打線が、節目の勝利へと導く。(福浦 健太郎)

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