内川4安打大暴れ!ソフトB ヤクルト下し交流戦首位キープ 大竹が5勝目

[ 2019年6月20日 21:56 ]

交流戦   ソフトバンク6-5ヤクルト ( 2019年6月20日    神宮 )

<ヤ・ソ>6回1死一塁、内川(左)は勝ち越し2ランを放ち村松コーチとハイタッチ(撮影・村上 大輔)
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 ソフトバンクは6―5でヤクルトに競り勝ち交流戦首位をキープ。内川が2本塁打を含む5打数4安打3打点の大暴れで勝利に貢献。先発の大竹は5回7安打4失点で5勝目。ドラフト1位ルーキーの甲斐野がプロ初セーブを挙げた。

 初回に内川の左翼への7号ソロで先制。2回、先発の大竹が村上に19号2ランを被弾し、リードを許すも5回1死から集中打を浴びせ逆転。内川が中安、グラシアルが左中間への二塁打で1死二、三塁とすると松田宣が右前適時打で2点を奪って逆転。甲斐が左安打で続き1死一、三塁から塚田が中前適時打と5連打でこの回3得点を挙げた。

 4-2とリードを奪うも大竹が5回、1死二塁から山田哲に17号2ラン浴び同点とされてしまう。しかし6回、内川が1死一塁からこの日2本目となる8号2ラン。4打数4安打と大暴れの内川の活躍によって2点を勝ち越した。

 2番手の武田は山田哲に一発を浴びるも2回1安打1失点。8回はモイネロ、9回は甲斐野がしっかり抑え逃げ切った。

 ヤクルトは山田哲の2発や村上に高卒2年目以内の球団最多本塁打記録更新となる19号本塁打が飛び出すなど、満員となった本拠スタンドを沸かせたが1点及ばず。今季交流戦初の同一カード勝ち越しとはならなかった。

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