ソフトB甲斐野“リベンジ”成功!守護神不在のチーム救ったプロ初セーブ

[ 2019年6月20日 22:47 ]

交流戦   ソフトバンク6-5ヤクルト ( 2019年6月20日    神宮 )

<ヤ・ソ>プロ初セーブの甲斐野(右)は工藤監督と笑顔でハイタッチ(撮影・村上 大輔)
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 ソフトバンクのドラフト1位右腕・甲斐野央投手(22)がプロ初セーブをマーク。1点リードの9回からマウンドに上がると3人でキッチリ締め、守護神・森不在のチームを救った。

 甲斐野は18日のヤクルト戦でも9回のマウンドに上がるも四球や暴投などコントロールを乱し、押し出しによって1失点。あと1死のところで嘉弥真に代えられ「だいぶビビった。制球できず、やってることは変わらないが、“9回”とどこか思ってしまった。すみませんでした」と猛省した。代わった嘉弥真がプロ初セーブを記録し「次は甲斐野がしっかり締めてくれると思う」とルーキーの奮起に期待を寄せていた。

 この日は前回の反省を生かし堂々たるピッチング。先頭の西田を左飛に打ち取ると、2打席連発の山田哲と対峙。ここでも臆することなく空三振に仕留めると、続く山崎も見逃し三振で試合を締め“リベンジ”に成功。先輩の期待に一発回答を示し、嬉しい初セーブとなった。

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